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joy in love♪

心の声に素直になって、トキメキ・わくわくで生きること。時に恐れと向き合い、もまれながらも「愛と光を感じて人生を楽しく喜んで創っていく」人生を創ることに挑戦中!

愛に気づいた話:「父への愛」「父からの愛」

★私の土台(愛の話)

【リアルな私と父の話】

父は私が幼い頃からモラハラ

モラハラの特徴全部当てはまっているような人でした。

 

気分次第で人とのかかわり方が毎回変わるという

客観的に観ても、とってもめんどくさい人。

言い合ったり、手が出たり。

 

喧嘩は小学校の頃から3日に一回

顔を合わせるとけんかをしていると母に言われるほど

すごくいっぱいお互いに、イヤだ!と思う経験した。

どれだけ言っても、お互いに意見を受け入れることはなかった。

 

父は、都合が悪くなると

「お前は俺の子じゃない」

「言うことをきけないなら、この家を出て行け」

と、喧嘩するたびにいっていて

 

「なんでそんなにひどいことを言うの?」

「とても悲しいよ」

当時はそう伝える言葉も知らず

「どうせわかってもらえないんだ」と

自分の意見を飲み込んで、父に服従している時期がありました。

 

でも我慢は長く続かず

「もーー!!!」って怒り再燃。

何度もお互いを傷つけあっていきました。

 

ずっと自分の中で父を愛していたけど

私の存在をそのまま受け入れてもらえていないと感じて生きてきて

自分自身が深く傷ついていて

 

父のことを、愛しているけれど許せずに育ち

愛してるからこそ、許せないって思っていた。

 

意思を伝えることをあきらめたことも何度もあった。

 

私が父への愛をあきらめたいわけではないから

「どうしたら伝えられるだろうか」って

無意識に心の奥底ではそう思っていた。

 

だからなのだろう。

どれだけ父を思っているかに気づいたら

心に行動を合わせないと逆に自分が苦しくなって

父への愛をないことにすることはできなかった。

 

あきらめるというのは

自分にうそをつく、欺くことを自分がするのだから

自分で自分を傷つける行為でもあって。

 

だから、それはできない。

そうしたくないって思った。

 

そう思うと

父に素直に愛を伝えるということを、やらないわけにいかなかった。

やるって選択肢しか残っていなかった。

 

自分にウソがつけなくなって

そしたらあきらめるっていうわけにいかなくなっていた。

 

「どれだけいやなことをされても、あたしは父を愛しているんだ」

と、気づいてしまった・・・

 

だから・・

「相手を許す許さないじゃなくて、愛しているを伝えよう」と思った。

 

伝える前に1時間イメトレをして

一生の中でも一番の勇気を振り絞って、父を呼び出した。

 

「なんや」

 

と、いつもの返事が返ってきて

 

「ちょっとはなしたいことがあって」

 

緊張していないように、いつものように振舞ってみせるけれど

持っていたコーヒーを落としそうになるくらい緊張した。

 

父にいれたてのコーヒーを手渡すと、少しの間が私たちをつつんだ。

 

(これいうの、やだなぁ)

 

勇気って私の人生でそうそうないんじゃなかろうか、と思い

緊張したまま、時間が過ぎようとしていた。

 

「話すことないなら・・・」と席を立とうとした父に

「ちょっとまって、大切な話があるから」とつなぎとめた。

 

自分の本当の気持ちを伝えるのは恥ずかしいし

なんだか父に負けたような気がするから

本当の気持ちを私からいいたくないな、って正直思った。

 

でも、ここであきらめたら一生このまんまかもしれない。

そうしたら、この時間はなんのために準備したのかわからなくなるから 

腹を決めて、言うしかないって、心を決めた。

観念したような気持ちで、口を開く。

 

「あの、あたしね。今までずっと言ってこなかったんだけど・・・」

 

切り出して2時間、父と本音で対話。

 

いままでけんかをしてお互いにみえなくなっていた本音を、はらを割って話していく。

 

将来のこと

仕事のこと

そして、父のこと

 

今までいろんなことがあった。

 

素直に話す、と決めて、言葉を交わして話していくうち

今までにあった、たくさんのわだかまりが解けていく。

 

最後、父をハグして「愛してるよ」って伝えた。

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父にも(あたしがリクエストしたのもあったけど。笑)

「愛してるよ」って言ってくれた。

 

そして

「お互い、本音で話していこうね。

当たり前を当たり前とするんじゃなくて、伝え合おうね」と、約束した。

 

全部気持ちを伝えて、父の気持ちも聞いて

充実した気持ちと、つたえきって放心状態に包まれた。

 

すっかりぬるくなったコーヒーを飲み干し

席を立った私はカップを片付けて自室へ戻ろうとしたとき

どうしてもなぜかこれを伝えたくなって、去り際、父にいった。

 

「私は、父の娘だからね」

 

そう伝えたら

父は、結婚したら自分の家の子じゃない、という認識を持っているため

言葉を継げず黙ってしまった。

 

私がそういったのは、父がその認識を持っていることに確信があったからだ。

以前、妹が結婚した際「あいつは、ほかの家の子になったんだ、うちの子じゃない」といっていたのを、聞き逃していなかった。

 

私は再度「私は結婚しても父の娘だよ」ってつたえた。

 

「まぁ、それはそうなんだけどなぁ・・・でもなぁ」と

ぽつりと父の声が、私の背中から聞こえた。

 その声はさびしげで、私は父の存在を背中で感じながら、切なくて涙があふれた。